パトラッシュ

 ウォードドラー!ウォー祐介ー!ウォー礼菜ー!あっ礼菜はいかん、礼菜はいかんよ。いきなり連絡もしないで朝っぱらから男の家に押し掛けるのはいただけませんな。現代には、電話ってものがあるんだからさ、のろしあげて連絡する時代じゃないんだからさ、電話ぐらいしなさいな。しかも実家だよ、これじゃ相手のお母さんに戦線布告も同然だぜー。祐介ママの溺愛心逆なでしちゃったし、祐介さんにウザイ女と思われても致し方無しだぜー。冬彦さん的な違うドラマになっちゃうよ。でも祐介さん、女子に免疫ないせいか、いそいそデートに出かけちゃう。気をつけてーあの女ちょっと厄介よ。でも祐介さんあんなイケメンなのに女の子家に来たの初めてなの?30にもなって?ウソだろ⁈どーなってるんだ祐介!今井さんか?今井さんがいるからか?
 あっ、そうじゃなくて、ドドラ感想を家の中心で叫んでる途中だった。ウォー柳瀬ー!ウォー光男ー!号泣、もう、59!59と書いてゴーキューと読ませるよ。昔のモーニング娘バリにウォウウォウウォウウォウ言っとりますが、もう疲れたよ。祐介さんも疲れたろうけど見ているこっちも疲れたよ、な第5話。
 真実に気づいて机に泣き伏す祐介君が、「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ…なんだかとても眠いんだ…パトラッシュ…」みたいに見えて来て、パトラーッシュ!早く来てー!祐介ネロに寄り添ってあげてー今井さんでもいい、イヤむしろ今井さんが良い、パトラッシュ来たら天使も来ちゃう、たきざーさん天使に連れて行かれちゃうから、今井さん来てー!泣かない男、たきざーさんが泣いてます、泣きっぱなしです、慰めに来てあげてくださーいと思ったよ。
 でも来てくれたのは、パトラッシュでも今井さんでもなくて(当たり前だが)鶴太郎所長で天国ではなく拘置所(ある意味地獄)へ連れて行ってくれました。そこで、本当の自分の父親である柳瀬と本当の自分である光男と対峙しなければならない祐介。分かってたよ、こうなる展開は、予想してはいたけども、滝沢さんがそれを上回る演技をして来たから、ストーリーを見せるだけのドラマじゃなくて、その先を見せたいっていうのがよく分かった。視聴率云々じゃなくて、本当にいいドラマにあげる賞があるのなら、間違いなく「家族の旅路」にあげて欲しい。滝沢さんのファンだから言ってるんじゃなくて、本当にいいドラマだし、滝沢秀明が本当にいい役者になったし、ドラマに携わる人達がみんな真摯にドラマと向き合って誠実に作っているってみんなに知って欲しいなぁと思います。「家族の旅路」みんな見てね。でも、礼菜さんは電話して。