アメデオ

 旅と言うのは、だいたい疲れるものですが、「家族の旅路」は、「母を訪ねて三千里」の旅路位には疲れます。肩に可愛いアメデオ乗っけて癒されながらでないと途中で行き倒れてしまうかも知れません。
 「行き倒れ」です「食い倒れ」とはちょっと、いや、大分違います。「中島みゆきさんが、道に倒れて誰かの名を呼び続ける」のと「くいだおれ太郎が大阪の繁華街で太鼓を叩き続ける」位の差があると思われます。どちらも実際には、見たことはありませんが、中島みゆきさんの方が圧倒的に体力を消耗しそうです。くいだおれ太郎、人形だし。
  ああ、そんなことはどうでもいい、滝沢さんのドラマの話しだった。観ているこちらが、これだけ体力を消耗するのだから演じている滝沢さんの消耗はいかばかりか。肩に可愛い今井さんでも乗っけて癒してあげたい、「滝翼祭」の時みたいに肩に今井さんかつげば良いんじゃないでしょうか?肩に今井さん担いでいる祐介さん見たら、礼菜さんだって「あの二人の間に私の入り込む余地なんてないんだわ」とむしろスンナリ諦めがつくのではないだろうか。まあ、その場合ドラマが全く違う旅路に向かって歩み出す可能性は否めない。
 礼菜さん可哀想なんだが、ちょっと厄介な女感が心おきなく同情させない何かを醸し出している。むしろ、兄妹事実発覚で夢見た幸せな結婚が出来なくて可哀想、ではなくて、兄妹で良かったと、あの子と結婚出来なくて良かったと安堵させる作戦か?誰が?兄妹って分かったんだからチューしちゃダメでしょーがー!タッキーファンの神経を逆撫でする作戦か?だから誰の?
 お答えしよう!(誰が頼んだ)私の推理によると恐らくは、東海テレビDNAの仕業だと思われる。東海テレビの二重螺旋に組み込まれた「厄介な女」遺伝子が礼菜となっているのに違いない。礼菜さんの母あかねさんだってもとを正せば「真珠夫人」だ。運命に翻弄される厄介な女の元祖なのだ。その母の血を引いているのだから礼菜さんが運命に翻弄される厄介な女でも致し方なし。この厄介な女親子2人の作り出す二重螺旋が、竜巻のようにグルグルグルグル厄介旋風を巻き起こして祐介さんを厄介の渦中に引きずり込んだからこそ物語が始まったのだ。許してあげて欲しい、これは「運命に翻弄される厄介な女」を出さずにはいられない東海テレビのDNAに組み込まれた性なのだから。手放しで同情は出来ないが許すことは出来るかも知れない、良い人過ぎる浅利夫妻を見習おう。自分の妹家族を惨殺したと思われる男の息子と知っても愛情を持って育て続け、またその真犯人と目される男の娘を家族として迎え入れる。なかなか出来ることではない。祐介ママ、子離れしろよ、とか思ってすみませんでした。もう、浅利夫妻は世界平和とかに貢献するべきなんじゃないのか?ノーベル平和賞とか授与するべきなんじゃないのか?あの様な立派な両親に育てられたから、滝沢さんはどんな困難にも負けず、jr.の面倒見たりして立派な大人に育ったんだな。すっかり現実とドラマがごっちゃになっている感はあるが、それだけ浅利祐介という役柄が滝沢さんとマッチしているということだろう。滝沢さんから浅利祐介が離れなかったと言うのがよくわかる。祐介さん、柳瀬が凄惨な殺人現場で己の子の為に取った行動が、真犯人を野放しにしてしまう結果になったことは許し難いことだろうけど、しかもそれが自分の為だったと言う事実は受け入れられないとは思うけど、父親の愛だけは分かってあげて下さい。許さなくてもいい、だけど分かってあげて欲しい。
 ドラマも残すところあと2回「父を訪ねて三千里」な旅路を行く祐介さん、アメデオの様に肩に乗っかって癒して差し上げたいのは山々ですが、今世紀最大の有り難迷惑でしょうから、気持ちだけ乗っかって、と思ったけどそれも謎の生霊に取り憑かれた感があって余計疲れるかと思うので、祈るだけ、心の中でそっと祈るだけにしておきます。後は今井さん担いで癒して貰って。実際は、もう歌舞伎の準備に入っているんでしょうけど、私達は、祐介さんが柳瀬さんとの納得の行く旅の終着点にたどり着けることを祈りつつ、この旅路を無事見届けることが出来るよう体力つけて次回を待ってます。