二代目『イケメンの無頓着』が、発見されました。
佐藤勝利君のことなんですけどね。
発見されたと言っても私が最近知ったと言うだけでファン(セクラバさん)の間では言わずと知れた有名なお話しの様です。
まあ、一代目はもちろん我らが滝沢秀明様なんですけど。
あんな美しいお顔をしていらっしゃるのにアントニオ猪木さんと試合をしたり、いつマグマが吹き上げて来るかもしれない溶岩湖に趣味でお行きになったり、何かと国宝を雑に扱われます。
『3000カラットのダイヤモンド?そんなの何時も見てるから珍しくもないし、ペーパーウエイトにでもしておけば』
的な感じなのです。
極め付けは、あの顔面にして裏方に回り一切おもてにお顔を出さないと言う究極のどうかしてるぜ!な所業。
国宝と謳われる顔面に限って自分のお顔に関心が薄い。
やはりあれでしょうか、生まれた時から最高級の物をお持ちだとその価値にあまり気付かれない物なのでしょうか。
佐藤勝利君もまた顔面人間国宝であるにもかかわらずご自分のお顔にあまり関心が無いようです。
『自分の顔はあまり好きじゃない』とか、お顔のどのパーツを持ってしても完璧であるにも関わらず、自分の好きなパーツは肌、理由は丈夫だから。とお答えになられたりします。
そして『顔面人間国宝』と呼ばれている事に対して『いじられてる』と言い出すなど『鏡見たことあんのか⁈』と常人とは別の意味でキレられそうな発言をしたりします。
例えば勝利君が民衆の前に立たされて『この顔面を不細工と呼べる勇気のある者はいるか!』と問われたとします。
『岩に突き刺さっている剣を抜く自信のある者はいるか⁈』的な『アーサー王物語』を彷彿とさせる場面です。
ざわつく聴衆、すると一人の少年がやおら手を上げます。
『あっ、はい』
まさかの勝利君本人です。
民衆のざわめきは最高潮に達します。
混乱する民衆を他所に、後に王となる少年は、こう言い放つのです。
『僕、鼻を取り替えたいんですよね、鼻炎持ちだから』
『マジかよ…』
顔面人間国宝、見栄えより機能を優先させがち。
『sexyローズでなんでキャーってなるのか分かんないんですよね』
嫌味にならない、あれ程の超越した顔面ならば決して嫌味にならないのですよ。
『イケメンの無頓着』これを自然と身につけている事こそが、本物の顔面人間国宝の証なのかも知れません。
勝利君、いつまでもそのままの君でいてくれ。
そして一刻も早く滝翼夫妻の息子になってくれ。